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相続人である私に相続分のない公正証書遺言が見つかりました。どうしたらいいでしょうか。

結論としては、相続人には、「遺留分」という権利が保障されており(民法第1042条)、遺言書によってそれを下回る遺産しかもらえない場合には、もらい過ぎた人からその分を取り返す「遺留分侵害額請求」をすることができます(民法第 […]

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子どものいない夫婦が財産を配偶者に相続させるには遺言書を作った方がよいでしょうか。

結論としては、夫が生前に全財産を妻に相続させる旨の遺言書を作っておけば、相続開始後、遺言書を使って相続手続きができるので、遺言書を作っておくとよいでしょう。また、妻も同じく、生前に全財産を夫に相続させる旨の遺言書を作って […]

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遺言書を作成する場合、遺言執行者の指定をした方が良いのでしょうか。

遺言執行者とは、遺言内容を実現する役割と権限を有する人です。 結論としては、以下のとおり、遺言内容によって遺言執行者の指定の必要性は変わってきます。 ⑴遺言執行者の指定が必要な場合 ①婚姻外の子の認知を遺言によってする場 […]

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遺産分割協議後に遺言書が見つかりました。既に行われた遺産分割はどうなるのでしょうか。

先日、実際にこのようなご相談を受けました。 被相続人(亡くなった人)が自筆証書遺言を作成していた場合、その事実を誰にも告げずに亡くなってしまうと、相続人が遺言書の存在に気付かないまま遺産分割協議を行ってしまうということは […]

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相続時に不動産を共有名義にすることのデメリットについて教えてください。

主に以下のようなデメリットが考えられます。 ①1人では共有不動産の売却等はできません。共有不動産について、処分行為(売却、増改築、その不動産を担保に入れてお金を借りるなど)をするには、共有者全員の同意が必要になります。例 […]

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生前、デジタル資産を持っていると言っていた父が亡くなりました。デジタル資産にはどのようなものがあるのでしょうか。

デジタル資産の種類は多岐に渡り、ネット銀行(オンラインバンキング)の口座に入っている預貯金をはじめ、電子マネーやキャッシュレス決済のチャージ残高、オンラインで取引中の株式や投資信託、FXなど様々です。ビットコインなどの仮 […]

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数次相続とはどういうことでしょうか。

下の相続関係図を例にしてご説明します。 数次相続とは、被相続人祖父Aの相続(第1の相続)が開始した後、遺産分割や相続登記などの相続手続が終わらないうちに、相続人Dが死亡し、次の相続(第2の相続)が開始してしまった状態のこ […]

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家庭裁判所に申し立てられる遺産分割の調停事件について、紛争となっている遺産額別の割合を教えてください。

ご相談者様からは、自分は相続人が揉めるほどの財産を持っていないという言葉をよくお聞きします。そこで、不動産はお持ちですか?とお聞きすると、名古屋市内に土地建物はあるが建物はもう古いから価値はない、預貯金なんて大した金額で […]

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愛知県行政書士会(名南支部)主催による無料相談会の開催について

以下の相談会場及び開催日時において無料相談会を開催します。 愛知県行政書士会(名南支部)のホームページにも相談会のご案内がのっていますので、下のホームページのURLをクリックしてご確認ください。 ホームページURL➡トッ […]

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自筆証書遺言を作成しましたが、事情が変わって、遺言書の内容を変更したい場合はどうすればいいでしょうか。

民法1022条には「遺言者は、いつでも、遺言の方式に従って、その遺言の全部又は一部を撤回することができる。」と規定されています。 遺言の方式で撤回するというのは、「遺言者は、令和○年○月○日付けで作成した自筆証書遺言を全 […]

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