ご家族が亡くなられた後の役所における手続について
ご家族が亡くなると悲しみに浸る間もなく通夜、告別式の段取りの他に、さまざまな手続を並行して行わなければならず、頭が混乱する中で動き回った経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
行う手続にも期限のある必須のものと、適時に行えば足りるものがあり、特に、市町村役場や年金事務所で行う手続は期限が短いので気を付けなければなりません。先日、知人が亡くなったことから、期限のある手続を調べるために、名古屋市のホームページで確認したところ、名古屋市内の区役所・支所に「おくやみコーナー」という窓口が設置されていることを知りました。同コーナーのご案内のチラシ(名古屋市のホームページから引用した下の画像を参考にしてください)を見ると、必要な手続を教えてくれるようですので、窓口を利用すれば手続を効率的に進めることができると思われます。
私の両親が亡くなった時はまだこのような窓口はなかったことから、役所の窓口を行ったり来たりと大変な思いをした記憶があります。
名古屋市以外の自治体においても、同じような窓口をもうけているところが多いようですので、お知りになりたいことがあれば住所地を管轄する役所に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
ただし、上記コーナーでの案内は、あくまでも役場などの行政機関で行う手続にかかわることで、亡くなられた方が契約している民間のライフラインや各種サービスの解約・変更などの手続については、民間の当該担当窓口に連絡して行うことになりますのでお間違えのないようにしてください。
名古屋市のホームページのリンクを貼り付けましたので、参考にしてみてください。
①名古屋市おくやみコーナーの設置について
名古屋市:おくやみコーナーの設置について(市政情報) (city.nagoya.jp)
②名古屋市くらしの手続ガイド(おくやみパンフレット)
名古屋市:身近な方が亡くなられた後の手続き等をサポートします。(市政情報) (city.nagoya.jp)